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どうしても行きたい企業の会社説明会が満席だったら?

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新卒の就活で、応募して最初の企業との接点は、会社説明会です。

会社説明会の申込みは、多くの場合リクナビやマイナビなどから行いますが、人気の企業だと、あっという間に「満席」の表示となってしまい、申し込むことができなくなってしまうことがあります。

ここで多くの学生さんは、あきらめてしまうと思いますが、そう簡単にあきらめるべきではないという話をしたいと思います。

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【会社説明会が満席でも行けるかもしれない理由】1.事前キャンセルが必ずあるから

会社説明会に限らず、どんなイベントでもそうですが、キャンセルが必ずあります。

公開当初は申込みが殺到してあっという間に満席になったとしても、しばらくすればキャンセルが必ず何人か出ますので、空きが出てくるのです。

ですから、就活サイトでの「満席」表示は、その後に「空席あり」に変わる可能性があります。

どうしても行きたい企業だったら、1度「満席」を見ても決してあきらめずに、その後空きがでないか、毎日チェックするのが吉です。

【会社説明会が満席でも行けるかもしれない理由】2.無断キャンセルが必ずあるから

私もかつては企業の採用担当者として会社説明会を運営していたので、毎回経験しているのですが、当日の無断キャンセルも必ず一定の割合でいるのです。

無断キャンセルは、マナー違反ですのであらかじめ企業に連絡してほしいところですが、これはまた別の問題なのでここでは触れません。

ただ、企業としては、毎度のことなので、一定数の無断キャンセルはいるものとして、それを織り込んだ定員を設定していたりするのです。

実際に私もそうしていました。

例えば、定員30名のキャパシティの会場だったとしましょう。

最初の申込者は30名になり、本来であればこの時点で「満席」とするのですが、今までの経験上、10名くらいは無断キャンセルがいるので、余裕を見て、35名くらいまでは受け付けたりするのです。

企業としては、無断キャンセルがたくさんいて空席が目立つような会社説明会にしたくないので、できるだけ学生を入れたいですからね。

【会社説明会が満席でも行けるかもしれない理由】3.必ず来てくれる学生は大歓迎だから

そんなとき、どうしても行きたい企業なのであきらめなかったあなたが、企業に電話して頼み込んでみたらどうなるでしょうか?

上に書いたように、そもそも「満席」の表示は、単純に物理的に決まるのではなく、企業側の予測や裁量でいくらでも変えているものなので、「満席」と見かけ上なっていても、多くの場合、1人や2人、なんとかなるものなのです。

まして、非常に熱意を持ってダメ元で電話までして「ぜひ行きたい!」と言って来るような学生はほとんどいませんから、これは企業にとっては大歓迎の存在です。

だって、毎回多くの無断キャンセルでがっかりを繰り返している採用担当者ですから、必ず来てくれそうな学生は、無理をしてでも来てほしいと思ってしまう。

これは当然の人情です。

そればかりではなく、そのような積極的な行動を取れるあなたは、「入社意欲も高く、行動力もある人材」として憶えてもらえることが間違いありません。

ぜひ、あきらめずに、電話してみてください。

・ちょっと勇気を出す。
・積極的に行動する。

それは、就活で絶対に結果につながる要素です。

がんばってみてください!

では、今日はこのへんで!

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