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就活での志望動機は「憧れ」だけでも良い理由

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キャビンアテンダントは「憧れ」ではなれない | 就活生のためのホントの情報・就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

キャビンアテンダントは「憧れ」ではなれない
元欧州航空会社CAでキャリア・コンサルタントの筆者のもとには、絶えず、CAを目指している学生が、就職試験準備の支援を求めてやってきます。しかし志望者の中には、支援を受ける以前の課題を抱えている方も多くい…

という記事を読みました。

確かに女子学生の間ではキャビンアテンダントという職業は人気が高いようです。

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何故、キャビンアテンダントが人気の職業なのか

その理由について、以前ある記事にこんなことが書いてありました。

「キャビンアテンダントは女性が表舞台に立って華やかに働いていることが見える」からだと。

つまり、人気の理由は、その仕事の内容ややりがいということではなく、「目立つ」からだいうことなのですね。

もし、女子学生の皆さんがこういう理由でなりたい職業にキャビンアテンダントを選んでいるのだとしたら、申し訳ないですがあまりに浅はか過ぎると言えるでしょう。

日常目にする中だけで目立つからと言ってその職業を選ぶ。そこには自分の適性を考えたり、職業研究をしたいう姿勢は見えないからです。

こういうと、「そんなことはありません。キャビンアテンダントは子どもの頃からの憧れだったからです!」という反論の声も聞こえてきそうですね。

OKです。

それでは、冒頭のリンクに挙げた記事を読んでみましょう。

この回答をする志望者には、誰もが子どものころ持つ、わかりやすく目立つ職業に向ける<憧れ>と<現実の職業選択>とのギャップを埋められていないことがよくあります。

つまり、そういうことなのです。

「憧れ」は全然OK。ただしそれは「きっかけ」に過ぎない。

キャビンアテンダントに限らず、スポーツ選手やミュージシャンなどの職業の人は、まず100%の人が、「自分もあんな人になりたい!」という「憧れ」から入ったはずです。

最初はそれでいいのです。

「こうなりたい」という明確なイメージを持つことはとても大事なことですから。

ただ、問題は、それはあくまでも職業を選ぶにあたっての、スタート地点、「きっかけ」に過ぎないということです。

その職業に就くためには、どんな適性や能力が必要かを良く調べ、それと現状の自分とのギャップを具体的に知る。そして、そのギャップを埋めるためにはどんな努力が必要か、具体的にはどんな資格を取る必要があって、そのためにはどのような勉強をどの程度しなくてはいけないか等。

皆さんが、今後就活にあたってしなくてはいけないのは、「憧れ」を現実に引き寄せることです。

そのためには、夢を見るだけではなく、「現実」を直視する。現実の中で、何をしなくてはいけないかを、まずしっかり把握することが必要です。

それが、「憧れ」を現実に変える、ただひとつの方法なのです。

では、今日はこのへんで!

 

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