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就活で教職課程を受けていることを企業に言うべきでしょうか?

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今年(2017年卒)の新卒採用は、内定出しの解禁日が6月1日となったことから短期決戦と言われていますが、さらに教職課程を取っている人にとっては、ちょうどその時期が教育実習期間と重なっているという大きな問題があります。

教育実習期間中はもちろん就活が出来ませんので、その期間に面接等がある場合は、どうしたら良いでしょうか?

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基本は正直に言うのが一番良い。

就活における多くのケースと同様に、この場合でも正直に事情を話して、面接の日程をずらしてもらえないか、企業に打診してみるのが良いと思います。

企業も、就活と平行して教員免許を目指す人がいることは承知しています。

学校で取得できるようになっている以上、取れる資格として取っておこうと学生が考えるのはごく当たり前のことでもあるからです。

ただ、企業にとっては、もし教員免許を取れた場合、その人がどうするつもりなのか?を気にします。これも当然のことです。

ですから、必ず、「教員免許が取れたらどうするつもりですか?」と聞かれます。

教員と企業と、どちらを優先するかは決めておこう

企業からどちらにするのか?を聞かれたとき、これも正直に答えるべきなのですが、一番いけないのは、はっきり決まっていないから、曖昧な答え方をすることです。

企業は、内定を出しても、この人が来てくれるのかどうか不安になりますので、まず内定をもらえなくなってしまいます。

企業への就職を優先するのであれば、

「教員免許は取れても、御社から内定を頂いたら入社します。教員免許は取っても教員になる気はありません。

とはっきり言いましょう。

もし、教員を優先するのであれば、

「その場合は、教員への道を選びたいと思います。しかし、落ちた場合はあきらめて、御社に入社したいと思います。」

と言いましょう。

そう言った場合、落とされる可能性は確かに高くなりますが、はっきり言わなくても企業は落とす可能性が高いのですから同じことです。

でも、あなたのことを欲しいと思った企業は、内定を出す可能性もあるのです。

嘘を言うのはお勧めしません。見抜かれる可能性が高いですし、見抜かれたら間違いなく落とされるからです。

では、今日はこのへんで!

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