ネットでこの話題を検索してみると、いろいろな方法が書かれていて、そのどれもがなるほどと思うものだったのですが、私は、ずっとシンプルな方法を提案してみたいと思います。
それは、自分にこう問いかけてみることです。
余命あと数ヶ月と分かったとしても、その仕事を続けますか?
どうでしょうか?
もし、余命数ヶ月と分かったら、仕事は辞めて好きなことをして過ごしたいと思う人が多いのではないでしょうか?
でも、そう考えるということは、やりたくない仕事を我慢してやっているということですよね。
その場合は、少なくともそれは天職だったとは言えないでしょう。
本当に好きなことで、それをやっている時が一番幸せであると自信が持てるなら、最後のときまでそれをやり続けたいと思うでしょう。悔いることもありません。
まさしく、それは天職と言えるでしょう。
おかげさまで私は天職に巡り会いました。
私も、自分自身に問いかけてみました。
自分は今の「キャリアカウンセラー」という仕事を、余命数ヶ月と分かったとしても続けるだろうか? と。
私は、最後のときまで続けたいと思います。
一人でも二人でも、私のささやかな力で、誰かが幸せになることのお手伝いができるのであれば、こんなに幸せなことはありません。
今の私の生きる意味と言っても過言ではありません。
でも、定年前までだったら、余命数ヶ月と分かったら、躊躇なく仕事を辞めていたと思います。
そんな時期を長い間過ごしてきた私だからこそ、今の仕事をさせて頂けることのありがたさ、幸せを感じているのです。
皆さんも、ぜひ、ご自身に問いかけてみてください。
「余命あと数ヶ月と分かったとしても、その仕事を続けますか?」
では、今日はこのへんで!