履歴書やエントリーシートの書き方は学んでも例文は見ない方が良い理由

3月末のこの時期になると、履歴書やエントリーシートの書き方を教えてほしいという学生さんが多くなります。

ネットでもちょっと検索すれば、書き方や例文がたくさん出てきますよね。

おそらくあなたも、検索してこの記事にたどり着いたのではないかと思いますが、もしかして「参考になる例文はどこかにないかな?」と思って探していませんでしたか?

その気持ちはわかるのですが、私は、書き方を学ぶのは良いけれど、例文を参考にするのは良くないと思っています。

私が勤めているある大学のキャリア相談室でも、学生に指導はしますが、例文は見せないようにしています。

「これを参考にしました。」と言って例文を持ってくる学生もいますが、「それはもう気にするのは止めましょう」と言って、その人の書いた文章の添削に入ります。

文章というものは、その人自身が現れるものです。

面接では、話す内容よりも会話のやり取りが重要とよく言われるのですが、履歴書やエントリーシートでもそれは同じです。

書かれている内容よりも、その文章の語り口や文字の表情から、あなただけの個性がにじみ出てくるのです。

そして、それこそが、あなたにとって一番大事なものであり、あなたの一番の魅力であるところなのです。

例文を見て文章を作ると、どうしてもその書き方を真似てしまいます。

その途端、その文章はあなたの言葉ではなく、その例文を書いた人の言葉になってしまうのです。

せっかくのあなたのいちばん大事な個性を殺してしまうことになるのです。

私は、学生さんの履歴書やエントリーシートを添削するとき、できるだけ自分の文章を挟まないように気をつけています。

文章の表現がおかしい点や、もう少し書き加えた方が良い点などを指摘して、できるだけ本人が自分で文章を考えるように持っていっています。

あなたも、是非、書き方は学んでも、できるだけ例文は見ないようにすることをオススメします。

それが、あなたの一番の魅力がにじみ出てくる文章になるからです。

では、今日はこのへんで!

この記事を書いた人

西川明宏
西川明宏就活・転職・キャリア・オンライン相談室
国家資格キャリアコンサルタントです。
医療機器メーカーの人事部で中途・新卒の採用業務を15年経験後、大学キャリア相談室での就活支援をしながら、オンライン相談を受け付けています。
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