今日はこの質問です。
私は基本、「ですます調」で書くことをオススメしています。
理由は何でしょうか?
「ですます」調はていねいな感じ、「だである」調は力強い感じ
それぞれについて感じる雰囲気はそういうことなんですが、就活で提出する文書は、目上に出すものですし、ていねいな印象を持たせる方が得策であるというのが第一の理由です。
文章ではなく、面接や電話での会話は、間違いなく「ですます」調ですよね。
文章でも、ビジネスでのメールだったら、これも必ず「ですます」調です。
目上と話したり、目上にメールするのに、「だである」調はあり得ません。
履歴書やエントリーシートは、論文や報告書などというよりも、コミュニケーションの一環であるという性質が強いものです。
ですから、「ですます」調が相応しいと私は思います。
「ですます」調の方が文字数が稼げる
これもあります。
「〜だ。」より「〜です。」
「〜した。」より「〜しました。」
と、「ですます」調の方が1〜2文字多くなります。
ちょっとみみっちい話ではありますが、これが第二の理由です。
エントリーシートでは文字数の指定があることが多く、500文字とかになるとそれだけ埋めるのが結構大変だったりもしますので、そういう人には多少文字数を稼げるというのはありがたいはずです。
中には、書きたいことが多いので、できるだけ不要な文字数は減らしたいという場合もあるかも知れませんが、それを理由に「だである」にするのはあまり感心しません。
それよりも、文字数が足りないという人は、ダラダラ文章を書いていないか、多くのエピソードを盛り込みすぎていないか、もう一度見直す方が良いです。
「だである」調で書くメリットは何もない
ということで結論はそういうことです。
ていねいで普通な感じがする「ですます」調を使わない方が良い理由は何もないということです。
では、今日はこのへんで!