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面接で「最近興味のあること」を聞かれたらどんなことを答えるべきでしょうか?

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最近の世の中のできごとで興味のあることは何ですか?

というような質問を面接でされることがあります。

この質問にはどのようなことを答えるのが適切でしょうか?

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「最近興味のあること」は、あなたの情報収集力と感受性を探る質問

まず、この質問の意図は、主に2つあります。

1つ目は、常に世の中のできごとに関心を持っているという、社会人としての常識を備えているかどうかを知るためです。

これは社会人というより、ビジネスマンとして最低限の情報収集力があるかということでもありますね。

2つ目は、あなたの感受性を知るためです。

感受性とは、アンテナの感度の高さということもありますが、あなたがどんなことに関心を持つ人なのか、それに対してどのように感じる人なのかを知ることで、あなたという人を多角的に知る一つの手段としての質問だということです。

「最近興味のあること」は立派なことを答えようとする必要はない

この質問をされたとき、ありがちのは、「世の中で今一番大事なことを答えるのが正解」と思ってしまうことです。

新聞の一面に大きく出るような国際情勢などの話題などを話し始める人がいるんですが、これは止めておいた方が良いでしょう。

問題が大きすぎて意見を言うにも難しいことと、政治的、思想的なネタは、それに対してさらに質問をする面接官にとっても困る場合があるからです。

面接の際に、思想信条をチェックするような質問は、就職差別につながるという理由から、控えるようにと厚労省から指導がされているからです。

あなたの感受性で常にアンテナを張っておこう

立派なことを答える必要はないのです。

あなたの感受性のアンテナで、今気になっていること、興味のあることを答えてください。

履歴書やエントリーシートから、あなたがどんな人かはいろいろな情報で表現されていると思います。

あなたがスポーツの部活をしていたなら、スポーツの話題が一番興味があるのは、ごく普通のことです。

なるほど、この人らしいな!

と面接官に思わせるようなことでいいのです。

ただ、情報収集だけは常にしておくことは大事です。

毎日、新聞を隅から隅まで読む必要はありません。背伸びして日経新聞を読む必要もありません。

スマホのニュースやTVのニュースで十分ですので、1日1回は、今世の中で起きていることに触れてみる。その中で自分ならではのアンテナに触れた話題は何か?

「今日質問されたらこれだな」

というのを、就活期間中には意識しておくのがいいでしょうね。

では、今日はこのへんで!

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