という投稿の中で私は、
「企業は基本的に、一度落とした人は採用することはありません。」
と書きました。
実際、私が人事をやっていた企業ではそのようにしていました。
でも、最近は必ずしもそう考えていない企業が多い、とまではいかないまでも、ちょくちょくあるなと感じるようになってきました。
チャンスが与えられたならやるだけやってみる
一度落とされた企業から、再度エントリーの案内が来た。
というケースがあるのですね。
最初にそれを聞いたとき、私は、手続き上の間違いがあってそういう案内が来てしまったのではないか? と思ったのですが、ある学生さんのケースでは、
人事の人が、「自分も一度落とされたが再度チャレンジして入社した」ということを言ったらしいのです。
私は今でも、同じ試験を再度受けさせるということは、初めて受ける受験者より慣れている分有利になりますので、公平性の観点から良いことではないと思っているのですが、必ずしもそうは考えない企業があるのだと知りました。
あなたの受けた企業が、そういう企業で、再度受けるチャンスを与えてくれたのであれば、これはもうダメ元で、ぜひチャレンジしてみるべきです。
企業の側としては、落とされても再度チャレンジしてくる学生は、それだけ志望度が高いという評価をするのかも知れません。
そういう評価をする企業であれば、最初に受けたときよりも有利になる可能性もあるかも知れません。
私がいつも言っていることですが、
就活は行動がすべて
です。与えられたチャンスは貪欲に活かしましょう!
では、今日はこのへんで!
この記事を書いた人

- 就活・転職・キャリア・オンライン相談室
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国家資格キャリアコンサルタントです。
医療機器メーカーの人事部で中途・新卒の採用業務を15年経験後、大学キャリア相談室での就活支援から社会人の転職支援まで幅広く活動しています。
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