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会社説明会は満席でも直前までチェックしてあきらめないでください。

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先日、こんなことがありました。

キャリア相談室でのある学生との会話です。

明日の会社説明会に行きたかったんですけど満席でした

そうか、それは残念だったねえ

あれ?『満席』の表示が消えてる! 昨日は満席だったのに

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説明会は必ずキャンセルが出る

こういうことは良くあることです。

会社説明会に限らず、人を集めるイベントでは必ずキャンセルが出ます。

キャンセルは、事前に都合が悪くなったと連絡がある場合もあれば、無断キャンセルもあります。

特に、会社説明会はどの企業も無断キャンセルが多いことに頭を悩ませています。

企業の人気度にもよりますが、私がいたのは知名度のない中小企業でしたので、予約者の中で実際に来る人は約半数程度でした。

驚くかも知れませんが、そんなものなのです。

企業は毎年の経験から、無断キャンセルをある程度見込んで、満席の人数を会場のキャパシティより多めに設定したりします。

例えば会場のキャパシティが50名だとすると、キャンセルを見込んで60名くらいを満席としたりするのです。

そうは言っても読みが外れることはあって、予想外にキャンセルが多発して空席が多くなりすぎると、冒頭の学生の例のように、慌てて『満席』の表示を消したりすることもあったりするわけです。

直前までチェックすることとダメ元で問い合わせること

だから、一度『満席』の表示が出ていても、すぐにあきらめずに直前まで時々チェックしましょう。

『満席』の表示が消えることがあるからです。

また、もし直前まで『満席』の表示が消えなかったとしても、すぐにあきらめてはいけません。

電話して問い合わせてみましょう。

先に書いたように、必ず無断キャンセルが出ることを企業は知っていますので、『満席』と出していても実際は当日は空席が出ることもおりこみ済みなのです。

前日に、「どうしても参加したいのですが無理でしょうか?」と電話してくる学生がいたとしたら、むしろ企業にとってはラッキーです。

だって、必ず来てくれる学生が1名ゲットできて、明日の空席が1つ埋まることが確実になるのですから。

ダメもとでぜひ電話してみてください。

きっと、喜んで受け付けてくれる可能性が高いと思います。

なんでもそうですけど、チャンスは行動した人にだけ訪れるものなのです。

では、今日はこのへんで!

 

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