就活の自己分析は「うれしかったこと」を書き出せば9割終わり

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就活での自己分析のやり方については、ネットを見れば専門の方が書かれている記事が多くありますし、大学でも指導を受けていると思います。

私は心理学の専門家ではありませんので、そのように体系だったことはお話できませんが、長年企業の採用担当としての立場から多くの学生さんを見てきました。

面接官として学生さんの話を聞くと、「この人はしっかり自分のやりたいことが分かっている。自己分析ができているな!」と感じたり、逆に「ああ、この人は自己分析ができていないなー」と感じることがありました。

その中から、私が自己分析のやり方について感じていることの一つを今日は話したいと思います。

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就活の自己分析はまず、過去を振り返って「うれしかったこと」を書き出してみよう

今まで既に打ち込んで来たことや大学の専攻などを通して、職業としてやりたいことが明確になっている人は問題ありません。それに突き進んでください。

逆に、「やりたいことが特にない」、「何をやりたいのか分からない」という人も多くいると思います。

そのような人にお勧めしたいのは、今までの自分の人生を振り返ってみて、「うれしかったこと」を探してみることです。

それは、スポーツの試合で勝ったことかも知れませんし、お菓子を作ったら家族が喜んでくれたことかも知れません、バイト先で店長に褒められた時かも知れませんね。

何でもいいのです。何も仕事に関連していなくても、遊びの中でも、日常生活の中でも、場面は何でもいいですから、とにかく、子供の頃から振り返って、「うれしかったこと」を、できるだけたくさん、書き出してみてください

そうですね、最低でも10個くらい書いてください。

それができたら、それを眺めてみると、きっと共通するものが見つかると思います。

「あ、自分はこういう時、うれしいと感じる人間なんだな」

ということに気づけたら、

これで就活の自己分析は90%終わりです。

何故、そこまで断言するか?

それは、これから長い間働いていく仕事を選ぶのに、その中で「うれしい」とか「幸せだ」とか感じることができれば、最高だからです。

人生の大きな時間を占める仕事ですから、その中で幸せを感じることができるような仕事を選ぶことが就活では一番大事だと考えるからです。

そのような就職ができれば、自分が幸せなだけでなく、一番能力を発揮することが出来ますから、企業にとっても良いことなのです。

就活の自己分析では「頑張ったこと」を基準にするのをお勧めしない理由

過去を振り返る自己分析で、「頑張ったこと」を書いてみようという人もいます。

これも自己分析としては否定はしません。ただ、この自己分析結果は何を表すかというと、「自分は何に耐えることができる人間か」ということです。

「根気強さ」、「持久性」、「打たれ強さ」。自分のそういう面についての特徴が分かるのですが、「頑張ったこと」を基準に仕事を選ぶと、必ずしも自分が幸せと感じる仕事に結びつかない場合があると思うのです。

面接でも、過去に頑張った経験をアピールする人がいます。決して悪くはないのですが、そのことから企業が分かるのは、「この人はこういうことに耐えてくれそうだ」ということです。

耐久性さえあれば能力や本人の指向はどうでもいいという採用をしている企業ならそれで良いかも知れないですが、まともな企業であれば、この人は「何が好きなのか」、「何をやりたいのか」を知りたいと思うはずです。

まだまだ時間はタップリあります。ぜひ参考にして「幸せな」自己分析をしてみてください。

では、今日はこのへんで!

この記事を書いた人

西川明宏
西川明宏就活・転職・キャリア・オンライン相談室
国家資格キャリアコンサルタントです。
医療機器メーカーの人事部で中途・新卒の採用業務を15年経験後、大学キャリア相談室での就活支援をしながら、オンライン相談を受け付けています。
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