そろそろ大学も夏休みという時期ですが、この時期になると内定が取れて就活を終了する人と、まだまだ頑張っている人に別れてきます。
そうした多くの学生さんを見ていて感じることですが、内定が取れる学生さんは一言で言えばこういう人だよなあ。と感じることがあります。
それは、
自己肯定感がある人
です。
最初のうちは選考で落ちまくるので、「自分はダメだ」と自己否定に走っていた人も、そのうちに選考が進むようになるとだんだん変わってきて、自己肯定感がだんだんと生まれて来る人もいます。
そうすると受かり始めるのです。
「自己肯定感」とは何かというと、「自分はこれでいいんだ」と思えるということです。
では、何故「自分はこれでいいんだ」と思うと受かり始めるのでしょうか?
それは、
面接で受かるのは、自分をさらけ出せる人
だからです。
面接官は常に、「この人はどんな人だろうか?」とその人の本当の姿を見極めようとしています。
自分を偽ったり飾ったりする人は、面接官の目には「偽ったり飾ったりする人」が映るだけです。だから受かりません。
あなたの本当の姿を面接官にわかってもらうためには、あなたをさらけ出す必要があるのです。
でも、自己肯定感が低い人は「自分はダメだ」と思っているのでダメな自分をさらけ出せません。
怖くてできないのです。
だから、小手先のノウハウに頼ろうとします。
すると、ますます受からないという悪循環にはまるのです。
一方、自己肯定感が高い人は「自分はこれでいいんだ」と思っているので自分をさらけ出すことができます。
だから、面接で好感を持たれて受かるのです。
あなたには必ず良いところがある
これは私が保証します。
私が多くの学生を見て感じるのは、「本当にダメな人はいない」ということです。
皆、自分のことを自分でダメだと思っているだけです。
今、内定がもらえず苦しんでいるとしても、それはあなたが自分を出せずにいるからです。
開き直った瞬間に受かる。
ということも実際に起きています。
それは、開き直って自分をさらけ出したからです。
そこまでできないにしても、ほんのちょっと勇気を出して、今までの仮面を取って素の自分を出してみてください。
きっと何かが変わってくるはずです。
では、今日はこのへんで!