セカンドキャリア準備のために定年を廃止という案

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「60歳を過ぎても働きたい」が8割 高齢社会白書

という記事を読んで。

まあ当然の結果だろうと思う。経済的な観点だけでもそうだろう。そして、

「働ける限りいつまでも」と答えた人が25%、「70歳くらいまで」が20%余り

とのこと。
65歳のもっと先まで働きたいという人が半数弱いるということだ。

しかし現行の定年後再雇用を義務化した法律では、今までの会社で働き続けられるのは、65歳までだ。

つまり、半数弱の人たちの望みは、今の再雇用制度では叶えられることはない。

では、どうすれば良いか?

今までの会社ではないところ、つまり新天地に働く道を見つけなくてはいけない。

でも、今まで何十年働いた会社を65歳で辞めて、その後に新しい仕事が探せるだろうか? 年齢的に職を見つけることが難しいこともあるけれど、その年になって、全く新しい世界に飛び込むエネルギーを出せるだろうか?

多分、大多数の人にとって、ムリだろう。

今、多くの定年近いサラリーマンにとっては、そういう状況がつきつけられていて、かつ、どうすることも出来なくなっていると思う。

ではこれからは、どうすれば良いかということなのだが、やはり早めに自分のセカンドキャリアの準備をしておくということに尽きると思う。

それは、今の会社、仕事にしがみついているのではなくて、65歳以後も自分が出来ることを、早いうちから見つけて、そのスキルを磨いて、準備をしておくということだ。

私は、そのための施策として、定年廃止解雇規制の緩和のセットが有効だろうと思っている。

「定年を廃止する? じゃあいつまでも今のままで働ける? ラッキー!」ということにはならない。

そういうぬれ落ち葉社員は会社のためにならないので、解雇できる。そういう制度だ。

定年がないということは、言い換えれば、「辞めどきを自分で決める」ということだ。

死ぬまで今の会社で働くのか? 働くべきなのか? 働かせてもらえるのか?

そう自問して、それがベストの選択だと思えば、その道もある。その道のためには、会社のニーズに応えられる能力の研鑽を続けて、会社から失うことのできない人材であるという評価を得れば良い。

死ぬまで今の会社で働こうと思わないならば、では、いつ辞めて、その後何をするのか?

それをその人なりに考えて、そのための準備をすれば良いのだ。

今は60歳定年というのが、どうしても大きな存在で、そこまで働かなくてはいけない、働かさなくてはいけない、というのが労使ともに固定概念になっていた部分が否めないと思う。

でもこれからは、そういう固定概念を取っ払えば、これから死ぬまでのライフステージを想定して、早めに準備を開始していけるようになるんじゃないだろうか。

「定年」という制度は、年齢による差別であるという側面もあるけれど、私は、そうした差別の解消ということよりも、以上のような、高齢者のセカンドキャリア構築を促すという積極的な理由で、これを廃止することが効果があるのではないかと考えるのだ。

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