面接はなかなか上手くいかないですよね。
その原因は何でしょうか?
結論から言いましょう。それは、
いつもの自分を出していないから
です。
記事の冒頭に体操選手の写真を載せましたが、あなたは何かスポーツや音楽などをやっているでしょうか?
そうした活動には必ず、「本番」というのがありますよね。
「試合本番」「発表会本番」というもの。
そう、この文のテーマである「面接」にも「本番」があります。
そんなときには、どう意識するでしょうか?
スポーツの試合であれば、きっとこう考えるのではないでしょうか?
「自分を信じていつもの自分を出そう」
本番になるとプレッシャーで練習のときのような実力が発揮できない。
でも、いつもと同じようにやれれば大丈夫。
そういうメンタルで臨むのではないでしょうか?
それは、いつもの自分が最高の状態であることがわかっているからです。
一方面接ではどうでしょう?
いつもの自分ではダメだ。良い印象を持たれるようにしなくては。
そう思っていないでしょうか?
何故でしょうね。
私は面接も試合や発表会と同じだと思います。
つまり、いつものようにいつもの自分を出す。これが最強なんです。
飾らないこと。作らないこと。
その理由は2つあります。
1つは今言ったように、いつものあなたが一番だからです。
私は大学生の就活支援を多くしてきましたが、その中で面接に成功して内定を得た人の多くが、「自分を出せばいい」と言うのを聞いています。
それが私の経験を通しての実感です。
もう1つの理由は、面接官は本当のあなたを知りたいからです。
多くの応募者が、自分を良く見せようと自分を作ってきます。
面接官もそれがわかっているから、あの手この手でその仮面をはがして本当のあなたを見ようと努力します。
そんなとき、そんな苦労をしなくても最初から自分をさらけ出すあなただったら、最高の印象になるのは言わずもがなですね。
そんな人が来たら、思わずうれしくすらなる。
私も面接官を多くやってきましたら、これもまた実感です。
いかがでしょうか?
面接も試合や発表会と同じ。
いつものあなたこそが、最強なのです。
ぜひ、それを信じてみてください。
では、今日はこのへんで!