面接でエントリーシートに書いたのと同じことを質問された。
そういうことは結構ありそうですね。
例えば、「自己PRをお願いします」とか、「志望動機を言ってください」とか。
そういうときは、エントリーシートに書いたのと同じことを言っても大丈夫なのでしょうか? と言う質問をいただきました。
さて、どうでしょうか?
基本は同じ人なのだから同じ答えで当然
例えば自己PRだとしたら、自分が一番アピールしたい自分の良いところをテーマに書いて出しているはずです。
そして、面接でも「自己PRをお願いします」と言われたら、そこでもやっぱり自分が一番アピールしたいことを言うのがベストなはず。
あえて違うことを言おうと考える必要はないです。
だって、同じ人なのだから、同じであって当たり前だからです。
エントリーシートと面接で言う内容は同じで良いが、書いたものと話すこととは違うはず
一方、これは念のためなのですが、違うはずと言う話もしておきたいと思います。
面接の準備を周到にするタイプの人であれば、面接前に自分の出したエントリーシートを見直して、どんなことを書いたか頭に入れておこうとすると思います。
それはとても良いことですが、そこで注意してほしいのは、頭に入れたその文章をそのまま話そうとしないことです。
言うまでもないことですが、書いた文章と話す言葉では、語り方が違います。
時々あるのが、完璧に憶えてきた文章をそのまま面接で話す人です。
これは面接官からすると、とても良くわかるのです。
面接官は普通に会話をしたいのに、そこで朗読みたいなことをされると、なんかシラケてしまうのですよね。
ですから、エントリーシートの内容は、「これを聞かれたらこれを言おう」程度のキーワード的な憶え方にしておくのが良いです。
エントリーシートと面接での回答は、内容は同じで全然構いませんが、丸暗記して全く同じことを言うというのはやめましょう。
というのが今日の回答です。
では、今日はこのへんで!