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好きなことを仕事にするのがやっぱり一番良い本当の理由

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MIYAKO92_beachdemba20140727500

今日は、ある大学で学内企業説明会に参加し、企業説明をしてきた。

ちょっと時間に余裕があったので、最後にこんな話をした。

 

皆さんは、これから就職先を決めるにあたり、どんな仕事に就こうか考えていると思う。

私は、そんな皆さんに対して、迷わずこう言いたい。

「好きなことを仕事にしなさい」

色々迷いがあるのは分かる。

私自身が若い時にはそうだった。

好きなことを仕事にすれば楽しいだろう。

でも、それでいいんだろうか?

好きなことをするよりも、収入が安定しているとか将来性があるとか、そういうことの方が大事なんじゃないのか、好きなことをするなんて、甘い考えなんじゃないかと。

だけど、今、35年間社会人をやってきて、そして人事の仕事を十数年やってきて、はっきりと最近思うことは、

やっぱり、好きなことを仕事にするのが一番だ。

ということだ。

何故か?

例えば、同じ仕事をするにしても、ある人は上から命令されるから仕方なくやっている。

ある人は、その仕事が好きでたまらず、命じられなくても自分から進んでどんどんやる。

どちらが結果を出せますか?

これは誰の目にも明らかなこと。

仕方なくやっているヤツは、好きでやってるヤツには絶対に勝てない。

では、何故好きでやってるヤツは強いのか?

どんな仕事でも、成果を出したり、自分のスキルを上げるためには努力が必要だ。

好きでやってるヤツは、その努力をつらいと思わないのだ。

努力という気すらしていないだろう。だって、それをやっていること自体が幸せなんだから。

そういうヤツにはやっぱり誰も勝てない。

ソチ五輪で初めて銀メダルを取った平野歩夢選手は、「楽しかった」と感想を述べた。

楽しめたから、メダルが取れたのだ。

今までの時代、君たちのお父さんの時代は、そうではない面はあった。

会社のため、家族のため、我慢して頑張る。懸命に働く。

それが幸せに、確かにつながることがあった。

でも、これから君たちが生きる世界はそうではない。

自分をどれだけ生かすか、自分がどれだけ楽しめるか。

それが大事だ。

それが一番、結果を出せる道だ。

だから、迷わず、やりたいことをやれ。

私は、自信を持って、君たちにそう言いたい。

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