渡邉美樹氏「25歳・・・就職して3年で人生に大差」 ネットでは意外にも「正論」と賛同意見も (1/2) : J-CASTニュース
の中で、「ワタミ」がブラック企業として叩かれまくっている渡邉美樹氏が、
「年齢で言うと『25歳』。就職してからの3年間で、その人の人生に取り返しのつかぬほどの大きな差」が生まれ、「夢の実現に向けて、羽ばたくことが許されるのがこの25歳」であり、「人生のスタートラインに立てるかどうかの分岐点」になる
と言っているとのことで、この発言に対して賛否両論出ているようだが、私は、彼がここで言っていることは正しいと思う。
若い時に多少無理をしてでも、とことん頑張る。人より倍働く。休みの日だって自分で本買ってきて勉強する。スポーツだったら、夜、誰も見ていないところで素振りを何百回やる。
そういう努力は、とても大事。鉄は熱いうちに打て。だ。
若い時、成長期のそういう努力は、自分の成長を加速して、間違いなく実力をメキメキ上げて、将来の基礎を作るだろう。
ただし、だ。
間違っていけないのは、その努力は、あくまでも、人から強制されたものじゃなくて、自分で望んでやることだ。ということ。
同じ頑張るのでも、人から強制されてやるのは「努力」ではない。
「努力」と「こき使われること」は違う。
それを一緒くたにして、過重労働を強制していることを美化し、正当化しているとしたら、渡邉美樹氏のいうことは、間違っているだろう。
自分の働き方が、果たしてブラックなのかどうかは、それが自分の意思でやっていることなのかどうかで判断できると思う。