ツイッターを見ていたらこんな相談が載っていましたので、私の考えを書いてみたいと思います。
結論は、「行かなくて良い」です。
理由は主に2つあります。
考え直させようと迫ってくる可能性がある
これが1つ目の理由です。
あなたがもう他社に行くことを決めていて、この企業に行くことは絶対無いと決めているのであれば、来いと言われても行ってはいけません。
しつこく説得されるとか、何らかの手段で脅しをかけて来る可能性があるということです。
相手は「来てもらわないと正式な手続きができない」とか、「電話だけとは無礼だ」とか色々言ってくると思いますが、何を言われても、
「御社にお世話にならないことは決めましたので、行くことは控えさせて頂きます。申し訳ございません。大変お世話になりました。」
と、礼儀正しく電話でお詫びとお断りをすれば問題ありません。
あなたはもうその会社に行かないことを決めているのですから、それを認めようとしない相手とこれ以上対面しても、嫌な思いをするだけで得るものはありません。
企業の側にとっても、考えを変える見込みのない学生にしつこく絡んでも、時間とエネルギーの無駄のはずです。
それなのにしつこく来いというような企業であれば、その企業は
非生産的なことを平気でやっているすでに終わっている企業
だということです。
これがあなたがもう関わるべきではないという2つ目の理由です。
まともな企業であれば、無駄なことに時間とエネルギーを費やさず、まだ続いている他の学生の選考の方に全力を注ぐでしょう。
私も以前は人事担当者をしていましたので、内定を辞退されると面白くない気持ちは痛いほどわかるのですが、企業人としては、私情を優先して企業の利益にならないことをやっていてはいけません。
そんなことを最前線の人事担当者がやっているような企業は、すでに終わっています。
あなたがその企業を選ばなかったのは、見る目があったということです。
良かったですね!
では、今日はこのへんで!